第75回全国高等学校 PTA連合大会2026大分大会第4分科会 防災教育 報告書
令和8年8月20日(木)13時30分開始
J:COMホルトホール大分大ホール(大分市)
報告者 松山南高校PTA会長 大森義継
【テーマ】 災害から護る力
「守る」ではなく「護る」という漢字を使うのは、危険から大切なヒト・モノを積極的に行動して護ることをより強調するために敢えて使っている。
【サブテーマ】 自分・家族・地域を護る防災教育
多発化・激甚化する自然災害は、私たちの身近な場所でいつ発生しても不思議ではない、災害が来ることを前提として生活することは私たちの課題です。地域社会全体で災害に立ち向う減災社会を構築するため、未来来へとつなぐ防災教育について、講演会とディスカッションにより会場の皆さんと一緒に考えていきました。
『講演会』
【演題】 過去の災害から学び未来へとつなぐ防災教育
【講師】 大分大学 減災・復興デザイン教育研究センター長 鶴成悦久 教授
専門は土木工学における空間情報工学、海岸環境工学、災害情報学。災害の備えから発災時の対応、復旧や復興、そして環境の変化など減災科学を中心とした教育研究を行う。自治体からの災害派遣要請を受けて災害対策本部での応急対策及び捜索活動の指揮にあたる。国や自治体への災害対応や避難所の支援、そして県内各地で地域防災の向上に向けた取組や復日・復興への支援を行うなど、防災・減災の専門家として取り組んでいる。
※大分大学減災・復興デザイン教育研究センター【CERD(サード)】
平成30年に学内共同教育研究施設による常設センターとして設立。災害調査・防災教育・復興デザインの3つの柱を軸に活動。災害時における多岐にわたる学問分野を融合し、様々な視点で減災に関する調査。研究。防災教育を行っている。令和4年4月からクライシスマネジメント機構設置により災害医療から避難所の健康危機管理、感染症までマルチハザードに対応した大学による組織支援、機構運営にあたる。
『ディスカッション』
パネリスト 大分大学学生(CERDメンバー)2名・大分県立高校PTA会長・大分県立高校教諭
コーディネーター 大分大学 減災・復興デザイン教育研究センター長 鶴成悦久 教授
アイスブレーク 自己紹介と我が家の防災
テーマ①家庭や学校での防災 家庭の備えと学校の防災教育を日常の行動として考える。
テーマ②高校における防災教育の意義 高校での防災の学びを家庭・地域・社会での行動につなげる。
テーマ③生徒や学校が家庭・地域・社会で果たす役割 それぞれの立場から家庭・地域・社会の防災にどのように関わるかを考える。
テーマ④災害の記憶と学びを次世代の行動へどうつなぐか 高校での学び・進学・就職を通じて減災社会を育てる文化へ
クロージングメッセージ
自分を護る力は家族を護る力になる。家族を護る力は、地域を護る力になる。地域を護る力は、未来を護る力になる。高校での学びは就職しても進学しても続く。その一人ひとりの学びが、減災社会を育てる文化になる。
